プロミスの利用客について
プロミスの利用者の数は、2006年では新規が約32万人であり、契約時の平均利用単価は16万だったそうです。
この32万人の利用者のうち、男性は72%、女性は28%でかなり男性の利用者が多いことが分かります。
また年齢別では、20代が42%を占めているそうです。
年収別に見ると、20代の利用者が多いことが反映して、年収500万未満が8割を占めるという結果でありました。
一方、利用残高があった利用者の数は230万人にも上り、年齢別の内訳では、20代は約20%と、30代、40代とあまり変わらない数値となりました。
これは一体なぜなのかというと、おそらく20代の場合は利用単価が低く、可処分所得も相対的に高いので、完済までの期間が30代・40代に比べて短いからではないかと考えられます。
資金用途としては、旅行費用や車の整備・購入、飲食交際費、生活費等が上位に位置しています。
20代の利用者が42%を占めていたのを考えると納得できる使途となっていますね。
では融資額や融資期間の平均はどれくらいかというと、無担保ローンの場合、新規時では約16万、残高のあった利用者の平均貸付残高は56万円であったそうです。
ちなみに、完済までにかかる平均取引期間は3年4ヶ月だそうです。
自分の年齢層や性別がどれほどの割合を占めているかを参考にして融資を検討するのも良いかと思います。