普通預金
銀行、信用金庫、信用組合や労働金庫などの金融機関が行っている業務の預金の一種で、自由に預入や払い戻しができる口座のことを普通預金といいます。
総合口座と呼ばれる事もあります。
公共料金の自動振替や年金、配当金などの受け取り等が出来ます。
自由に預入や払戻しが可能な点や、公共料金の自動振替などで残高の変動が激しいため定期性の預金よりも金利は低いところがほとんどです。
銀行など民間金融機関の基本的な預金商品です。
多くの場合金融機関との取引はこの口座で行われるでしょう。
ほとんどの人がまず最初に作る銀行口座だと思います。
一般的で自由に預入、引き出しが出来るので通常預金といえば普通預金を思い浮かべることでしょう。
利率はかなり低いほうで、資産運用というほどの利益はつきません。
しかし、公共料金の支払いや給与の受け取りなどに利用するために多くの人がその口座を開設しています。
まず普通預金をしていない人というのはいないと思います。
各金融機関での違いはほとんどなく、金利もほとんど同じようなものです。
一部の銀行で口座管理費や利用手数料がかかるところがありますが、大抵の金融機関では手数料もかかりません。
ATMでも利用できます。
普通預金を開設している金融機関のキャッシュカードを使ってその金融機関のATMで営業時間内に取り扱うのであれば使用手数料はかかりません。
口座開設している以外の金融機関のATMを利用の際は営業時間内でも手数料がかかります。
提携しているところのATMではその手数料が無料であったりするので、そういったサービスを利用しましょう。
全国どこでもいつでも使えるようになった普通口座も多くなってきました。
コンビニATM等身近に金融機関の便利なサービスが増えてきた賜物だと思います。
自由度と利便性ではどんな口座もかなわない普通預金です。
一番身近な金融商品だと思います。